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2018/07/24

DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして、操作対象のウィンドウを見易くする視覚補助アプリ DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして、操作対象のウィンドウを見易くする視覚補助アプリ

(アクティブなウィンドウの外側の領域を暗くして、非アクティブなウィンドウとの区別をし易くするソフト)

Tags: [Windowsアプリ]




●ダウンロード
(ベクターの登録処理には時間差があります)
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くする視覚補助アプリ ベクターのダウンロードページへ


● DarkOutsideWindowFrameとは

Dark Outside Window Frame アクティブウィンドウの外側を暗くして、操作対象のウィンドウを見易くする視覚補助アプリ
Windows XP~ Windows 10で動作します。

●インストール方法

ZIPファイルを任意のディレクトリに解凍して DarkOutsideWindowFrame.exeを実行する。

DarkOutsideWindowFrame.exe -- 実行ファイル
DarkOutsideWindowFrame.exe.config -- アプリ設定の初期値定義ファイル
DarkOutsideWindowFrameM.exe -- 実行ファイル(MFC使用の軽量版)

●概要

 Windows Vista以降、どんどん Windowsの使い勝手が重く駄目になっており、Windows 7で若干マシになったと思いきや Windows 8以降はデザイン面でも急加速で駄目になってしまいました。
 Windows 10ではウィンドウのボーダーの色や太さが自由に変更できなくなり、更に、非アクティブウィンドウのタイトルバーの色もアクティブの物と同じ色で表示する様になってしまいました。
 その為、アクティブなウィンドウと非アクティブなウィンドウの見分けが非常につき難くなり、複数のウィンドウを開いて作業をしている時にどのウィンドウが操作対象なのか戸惑ってばかりでイライラする様になりました。

 今まで Windowsをクラッシックスタイルのデザインに設定して使用していたので、この点だけでも非常に Windows 10での操作効率がガタ落ちてしまいます。

 この DarkOutsideWindowFrameソフトは、その様な不便な使い勝手を改善するべく、アクティブなウィンドウの外側の領域を暗くする事で、非アクティブなウィンドウとの区別をし易くする視覚補助アプリです。

 また、下記の設定を任意に変更する事ができます。
 ・暗くする領域の色
 ・暗くする領域の不透明度
 ・アクティブウィンドウが切り替わってから暗くするまでの遅延時間
 ・Windows Explorerの様に同一プロセスで複数のウィンドウを持つ場合の判定処理

 視覚にハンディのある方にもオススメです。
 フリーソフトウェアですのでどなたも無料でお使い戴けます。(寄付歓迎です)

●設定

 タスクトレイの DarkOutsideWindowFrameのアイコンを左クリックでグレーの動作のオン・オフを切り替えできます。

 タスクトレイの DarkOutsideWindowFrameのアイコンを右クリックで Settingsを選択すると設定画面を表示します。

 ・暗くする領域の色
  32bitカラーで任意の色を選択できます。

 ・暗くする領域の不透明度
  0~80%で選択できます。

 ・アクティブウィンドウが切り替わってから暗くするまでの遅延時間
  ms単位(1000分の 1秒単位)で入力できます。100で 0.1秒。1000で 1秒と意味します。

 ・Windows Explorerの様に同一プロセスで複数のウィンドウを持つ場合の判定処理
  Windows explorer(ファイルを表示するウィンドウ)の様に同一プロセスで複数のウィンドウを開くアプリの場合に、各ウィンドウ毎にアクティブウィンドウを認識する様にします。
  複数のアプリが有る場合は ;セミコロン区切りで「プロセス名」入力します。

● DarkOutsideWindowFrameM.exe MFC使用の軽量版について

 DarkOutsideWindowFrame.exeは .NET 3.5の C#言語を使用して開発していますが、常駐している時にメモリを 11MB程度も消費してしまいます。
 省メモリ派の私としては我慢できなかったので MFCの C++言語版でも同様のアプリを開発しました。
 結果、MFC使用の軽量版はメモリの使用量が 1.1MB程度となり .NETの C#言語版と比較して 1/10にまで抑える事ができました。

・DarkOutsideWindowFrame MFC使用の軽量版
DarkOutsideWindowFrame MFC使用の軽量版

 MFC使用の軽量版は「設定画面」が無いのでアプリ起動時のコマンドラインオプションで各設定値を指定します。
 ※最初のうちは .NET版で動作等を確認して、グレー化の設定値等が確定したら MFC版に移行する使い方を想定しています。

 DarkOutsideWindowFrameM {色コード} {不透明度} {遅延時間} {判定有効フラグ} {判定プロセス文字列}

 {色コード} デフォルト値:000000
  6桁の RRGGBBの 16新数指定、例:赤色 = FF0000、緑色 = 00FF00、ピンク色 = FF00FF

 {不透明度} デフォルト値:24
  0~80までの整数値指定、例:50% = 50

 {遅延時間} デフォルト値:120
  グレー化の遅延時間 ms単位の整数値指定、例:1秒 = 1000、0.3秒 = 300

 {判定有効フラグ} デフォルト値:1(有効)
  同一プロセスで複数のウィンドウを持つ場合の判定処理 0/1の整数値指定、例:無効 = 0

 {判定プロセス文字列} デフォルト値:explorer;
  同一プロセス判定のプロセス名(ファイル名部分)の文字列指定、例:explorer;
  (大文字小文字を同一視します)

 指定例:
 DarkOutsideWindowFrameM 202020 45 80 1 explorer;

 指定内容:
 色 202020で濃いグレー、不透明度 45%、遅延時間 80ms = 0.08秒、プロセス判定 有効、explorer

● MFC使用の軽量版のメリット
 ・常駐使用メモリが少ない(.NET版と比較して 1/10)
 ・アプリの起動時間が速い(C++のネイティブで動作するので起動時間が速い)
  (もっとも本アプリは常駐物なので一度起動したらウィンドウズを終了するまでそのままですが、)

● MFC使用の軽量版のデメリット
 ・設定画面機能を省いたので初心者には使い難い


●制限事項
 時々、グレー化のかぶせに失敗する事が有ります。何回かアクティブなアプリを切り替えると復活します。
 また管理者権限で動くアプリがアクティブの場合はグレー化をしません。


●使用上の注意
 このプログラムによる損失については作者は一切の責務を負いませんので、
 使用者で責任をもって頂けるようにお願いします。


●スクリーンショット DarkOutsideWindowFrame 視覚補助アプリ

 DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして、操作対象のウィンドウを見易くする視覚補助アプリ

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 通常の状態ではアクティブなウィンドウと非アクティブなウィンドウの見分けが非常につき難くいです。

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 アプリの動作を分かり易くする為に不透明度を 80%に設定しています。

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 アクティブウィンドウだけが明るくなり、区別がつきやすくなりました。

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 色の指定は 24bitフルカラーで任意の色を指定可能です。

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 タスクトレイのアイコンを右クリックでメニューが出ます。

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 タスクトレイのアイコンを左クリックでグレー化の動作のオン・オフを切り替えできます。

・DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
DarkOutsideWindowFrame アクティブウィンドウの外側を暗くして見易くする視覚補助アプリ
 グレー化の様子をわかりやすくする為にかぶせ色を赤にした所。


●動作環境
 ・Windows XP Professional SP3
 ・Windows 7 Professional 64bit
 ・Windows 10 Professional 64bit
 ・以上の環境で動作確認しました。

●別途必要なファイル
 Microsoft .NET Framework 3.5

 Microsoft .NET Framework 3.5
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=21

 Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 への .NET Framework 3.5 のインストール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/framework/install/dotnet-35-windows-10


●改版履歴
 2018/07/24 Ver 1.0
  ・正式版として公開

 2018/07/29 Ver 1.1
  ・内部判定処理の改善
  ・MFC版の軽量バージョンを追加(MFC版は Ver 1.0)

 2018/08/30 Ver 1.2 (MFC版も Ver 1.2)
  ・内部判定処理の改善
  ・遅延時間の設定可能範囲で 0を除外(1~100000の範囲)
  ・MFC版の内部判定処理の改善(.NET版よりも改善されています)


● DarkOutsideWindowFrameの設定ファイルの保存場所(C#版)

 Windows 10など
%userprofile%\appdata\local\Next_Standard
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Next_Standard

 Windows XPなど
"%userprofile%\Local Settings\Application Data\Next_Standard"
"C:\Documents and Settings\{ユーザー名}\Local Settings\Application Data\Next_Standard"



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