深セン旅行記、中国の深センの旅行記です。 (秋葉の１０倍は有るデカイ電気街があります。)

●深センはこんな所
中国大陸の南端になり、近くにマカオがあります。
10月の下旬でしたが、暖かく半袖で丁度良いくらいでした。夜は涼しく過ごしやすかったです。

深セン行きの直行便は本数が少なく価格が高いので香港の直行便に乗ります。
香港までは成田から直行便で 4時間程度です。距離は約 2400km。
そして香港から深センに入ります。

●まずは香港へ
と言う訳で、まずは香港へ入ります。と言っても香港への入境はしません。
香港空港の中にフェリー乗り場が有り、フェリーで直接中国へ入境します。
※ 香港空港から香港に入境したらフェリーに乗れなくなります。

飛行機の関係で香港空港に到着したのが夜の 12時、その時間で空港を出て入境するのは不可能と判断したので空港のロビーで朝まで待ちました。
香港空港には空港が提供している無料の無線LANが有り、コンセントも椅子の所に有ります。ただし、コンセントの形が違うので形状変換アダプターが必要です。
トイレにはそのまま挿せる日本と同じ形状で電圧が 100Vのコンセントが有ります。

ロビーを見ると女性も一人で寝ていたりします。手荷物には要注意ですが寝ても大丈夫なくらい安全です。

フェリーの始発は 9時出発で、１時間前にキップを買い 30分前にチェックインします。
値段は日本円で 2600円くらい。香港ドルで
日本円から香港ドルへはフェリーのキップ売り場の近くに両替所が有ります。

フェリーは 40分程度で深センの蛇口に到着します。

●電気街
華強北路に密集しています。
大きなビル（8階建）の全フロアが電子部品や電子機器を売っています。そんな電気電子専門のビルが 10棟は有ります。
そのビル一つで秋葉のラジオデパートの 5倍以上の規模と密度が有ります。
とにかくデカイです。私は 2つのビルを見るので精一杯でした。

基板から取り外した BGAや BGA実装用のクリーム半田塗布用のステンシルも売っています。
ふと店の奥を見ると兄ちゃんが半田ごてや工具を駆使して BGAをリペアしていました。
そう言うお店が沢山有ります。

●空気
とにかくスモッグ？が酷いです。空気が茶色いです。マスクが必須です。
でも現地の人はしていなんですよ。丈夫だなあと思います。

また雨にも微妙に茶色い色が付いている気がします。なるべく雨には濡れたくない気分になります。

●タクシー(出租車)
初乗り 10元でメーター料金とは別に深セン市の規則で「燃料サーチャージ」が 2元掛かります。
最初それを知らなかったので「ボッタクリか？」と思いました。

●KTV(キャバクラ)
羅湖区と南山区に日本人向けのキャバクラがあります。
セット料金で 300元、飲み放題は＋100元。女の子の飲み物は 50元くらいです。

●その他
日中間では政治的に緊張していますが、シンセン現地では周りの人全てが普通に接してくれ、「日本人だから」と言う感情は一切有りませんでした。
また、見知らぬ人に道を聞いても親切丁寧に教えてくれました。感謝です。

●深セン(シンセン、広東省)旅行記写真

Tags: [中国旅行記], [中国語]

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